-
こんな小さなオブジェは、どこかの観光地にある、古くから営業しているような土産物店などで目にすることがある気がする。商品の画像を眺めていてふと思い出したのは、数年前、友人たちとレンタカーを借りて、東京から私の地元、福島へ小旅行をしたことだ。海辺の大きな公園の中に「マリンタワー」という展望塔があって、その中に小さなショップが入っている。昔から売れ残っているような商品もたくさん並んでいて、私はイルカや魚、貝などといった海の生き物の小さな人形や、キラキラしたラメなどが樹脂の中に入ったオイルに浮かんで揺れる
通常価格 ¥2,500 JPY通常価格単価 あたり売り切れ -
バッファロー・スプリングフィールドというアメリカのロックバンドが好きだ。メンバー同士の衝突など、さまざまなトラブルに見舞われて活動期間は2年と短いし、アルバムも数枚しか出ていない。メンバーのひとりであったニール・ヤングは、バンドの解散から約30年後に、ソロとして『バッファロー・スプリングフィールド・アゲイン』という曲を書いている。かつてそこにあった物や人へ、「今いる地点から」思いを馳せたり、出会い直そうとするということは、とても素敵なことのように思う。ニール・ヤングの『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
通常価格 ¥5,000 JPY通常価格単価 あたり売り切れ -
動物のオブジェは私も所有している。ひとつは「山中組木工房」というところが箱根の伝統工芸品として作っていた象の組木パズルで、ブルーノ・ムナーリや柳宗理、岡本太郎などからも愛されていた物で……現在は生産されていないらしいのだが、フリマサイトで手に入れた。もうひとつは福島の伝統工芸品、「赤べこ」なのだが、これは高円寺の古物屋で買った物だ。いわゆる伝統工芸品として作られた赤べこ、というよりは、一般の誰かが「赤べこ作り体験」のようなもので作ったのであろう、というような、少しいびつな形や絵付けがされているのだが、
通常価格 ¥1,500 JPY通常価格単価 あたり売り切れ